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こんにちは!
爆音通信Vol.3 Z号制作者です。 (今回の爆音通信は爆音通信Vol.3と爆音通信Vol.3 Z号の二本立てとなります!) そのZ号制作にあたり、大変ありがたいことに怒髪天増子直純さんから ラストバウスのコメントをいただけました。 そのコメントに「ブッチャーズ」という単語が出てきます。 短いコメントで、さらっと触れてるだけですが、 その一言で、 バウスの最前列でみたブッチャーズのドキュメンタリー映画「kocorono」や、 近所でよく見かけていた吉村さんのことを思い出して胸がいっぱいになりました。 私はブッチャーズのいちファンでしかないですが、 西荻窪に住んでいる私がブッチャーズ吉村英樹の姿を思い出すのは、 ステージ上でギターを掻き鳴らし歌う吉村英樹や バンドマンからジャイアンと呼ばれる暴れん坊大酒飲みの吉村英樹ではなく、 家族で西荻戎で食事をする姿や、 子供たちから「ひでこママ」と呼ばれてチャリンコで爆走してる日常の姿だったりします。 だからあのとき余計に悲しかったのを覚えています。 高校時代から友人の増子さんにとってはきっとその何万倍も。 「2013年5月27日」 吉村さんが亡くなった日です。 もうすぐ吉村英樹を失って一年、バウスシアターもなくなります。 なくなるまえに是非もう一度。 Z号制作者 #
by bakuon-bb
| 2014-05-17 13:45
| LAST BAUS 爆音映画祭2014
こんばんわ!
爆音映画祭ボランティアをやっている 吉祥寺非公認キャラ、ジョージZ:@kichijyo だZ!! 爆音映画祭人気の作品は売り切れも増えているZ!! バウスシアターの受付にあった表がわかりやすかったので写真を撮ったZ!! 【5月13日現在】 【14日以降の売り切れ一覧】 15日20時20分〜「シガーロス」 18日12時〜「アンダーグラウンド」 18日20時30分〜「ロッキーホラーショー」 19日21時〜「シミラーバッドディファレント」 22日14時〜「ゆらゆら帝国」 24日13時30分〜「ミッシェルガンエレファント」 24日16時〜「ゆらゆら帝国」 24日18時5分〜「AKIRA」 25日13時30分〜「愛のむきだし」 25日18時15分〜「ファントムオブパラダイス」 25日20時30分〜「ロッキーホラーショー」 27日14時30分〜「AKIRA」 28日20時45分〜「シャッフル+ノイバウテン半分人間」 31日21時〜「ラストワルツ」 前売りをまだ買ってないお客さんは、この表を参考にするといいかもだZ!!! ではまただZー!! ジョージZ #
by bakuon-bb
| 2014-05-13 23:15
| LAST BAUS 爆音映画祭2014
こんばんわ!
爆音映画祭ボランティアをやっている 吉祥寺非公認キャラ、ジョージZ:@kichijyo だZ!! 爆音映画祭始っているZ!みなさんもう足を運んだかな? 爆音映画祭って、もしかしたら 「ただ大きな音で映画をやっている」って思ってる人いるのかな? いーや!それはちがうんだZ!!! 上映される映画一本一本、音の調節をしているんだZ! この音を調整するのが、爆音映画祭公式Twitterやボランティアがよくつぶやいている「爆音調整」 っていうものだZ! じゃあ爆音調整って何をしているんだろう??わからないZ?? そこでボランティアとして10回ほど爆音調整に参加したジョージZが説明してみるZ!! まずは映画を流すZ! それを見ながら、boidの樋口さんや、バウスの方が何やら呪文を唱えるZ。 これは 「L、Rが出すぎでいる」「低音がビビっている」 「センターをもっとあげて」「高音がいたい」「4kのあたりカット」 などの、素人には到底わからない難解な呪文ばかりなんだZ。 (ここら辺はジョージZは口をポカンとあけて見守るZ) 気になるところは時間をかけて戻って何度も確認するし、 一つの場所からじゃなく、前に行ったり、後ろに行ったり、はじっこに行ったり、 時にはスクリーンの真ん前まで言って、音を確かめるんだZ! あとは 画面の高さや大きさを、カーテンを閉めたり、開けたりして調節したりもするZ! そんなこんなで調節を終えた映画は、 あら不思議!! 聞いていて辛くない、だけどド迫力の音に仕上がるんだZ!! ね?ただの大きな音じゃなかったZ?? とっても綿密に音作りをしているし、どこの席にいても最高の音が聞こえる 匠の爆音なんだZ!! ラストバウス!劇場でぜひ体感するべしだZ!!! 吉祥寺非公認キャラ ジョージZ #
by bakuon-bb
| 2014-05-05 00:31
| LAST BAUS 爆音映画祭2014
爆音映画祭にて。
5年前、2009年の年末。バウスシアターでの初日舞台挨拶で初めて見て以来の鑑賞。震災前の2009年のお正月。吉祥寺をギター1本で歩きながら前野健太が歌い続ける姿を、74分ワンカットで捉えた映画。 「Take Away Shows」と言う、路上やなどで即興でセッションした様子をワンカットで撮影した作品群を発表しているヴィンセント・ムーンを最近知ってはしゃいでいた自分が恥ずかしくなった。日本には松江哲明監督がいたじゃないか。 絶妙のタイミングで、歌に合わせたかのようにドンピシャのタイミングで映り込むカップルや移り変わる風景。ホント、嘘偽りなく奇跡的な刹那を捉えている映画。 序盤に前野健太がバウスシアターの前でしゃがみこんで歌う「100年後」の歌詞が凄く突き刺さり、交差点で歌う「Sad Song」でしんみりしつつ、無許可で(と言うか、全編ゲリラ撮影)井の頭公園の野外ステージを使ってバンド編成で歌われる、まさに決意表明とも言える「天気予報」で痺れつつも胸が熱くなり。そして最後に、再びギター1本で歌われる「東京の空」で映り込む人々の奇跡としか言いようが無い、というか仕込んだんじゃないのか?って思っちゃうぐらい出来過ぎだろって程の感動的な瞬間に、やっぱり鼻水詰まらせながらホロリとしてしまった。今でも見た後の余韻を引きずっている。過ぎ去った出来事や、無くしたモノ、終わった事への余韻に浸りながらも振り返らずに前に進まねばと、ちょっぴりセンチだけどむき出しな熱い決意の魂が詰まった、そんな音楽映画。 5月14日水曜日17時にまた爆音上映されるので、是非、皆に見に来て欲しい。無くなってしまう吉祥寺バウスシアターで観るからこそ、意義があるのだから。 生きていかなきゃね。 浅川勇一 #
by bakuon-bb
| 2014-05-02 06:49
| LAST BAUS 爆音映画祭2014
僕が初めてイエジー・スコリモフスキの作品を観たのは、バウスシアターでの「アンナと過ごした4日間」の爆音上映だった。
とてつもなくピュアな男が一途な恋をするお話で、とても静かで台詞が少ない作品なんだけれど、爆音で上映されることで余計に繊細さ、静けさ、思いがけない環境音や練り込まれた音作りが浮き上がっていて、それまで爆音上映で「ワイルド・バンチ」「プライベート・ライアン」といった派手な作品しか観ていなかったので、ある種のカルチャーショックを覚えた。 その数年後に一般公開されて観た「エッセンシャル・キリング」も、ヴィンセント・ギャロ演じるアラブ人テロリストがとにかく逃げるお話で、これまたドンパチは殆どない静かな作品で。けれど作品の持つ説得力やリアリティが半端なくて。特にギャロ演じるアラブ人テロリストが逃亡中に赤ん坊を抱きかかえた女性に出くわした時の行動なんかにビックリして。 そんな繊細さと大胆さを兼ね備えた、リアリティある演出をするイエジー・スコリモフスキに2作品観ただけで僕は大好きになっちゃった訳で。 そして今回のラストバウスで「アンナと過ごした4日間」含め彼の作品が3作品も上映されるということで喜んでいたら、昨日その3作品の1本「出発」の爆音調整があったので観た。 夜勤だったために泣く泣く途中退室。前半部分しか観れなかった為に、どういうお話なのかは掴めていないのだけど、とてつもなく面白くて。 今まで観たスコリモフスキの比較的静かな作品しか観ていなかったのだけど、この作品はとにかく若さ溢れる溌剌とした躍動感に満ちていて。 僕がスコリモフスキが好きな理由のひとつに、カットとカットの切り替わり・繋ぎ目がとても自然で違和感なくて、それでいて大胆な編集をしている事で。画の連なりを観ているだけで面白いなぁと感じる事があって。 この「出発」も正にそれで。全編に流れるクシュトフ・コメダのジャジーな音楽と、ホントにフィルムで撮ったの?って思わずにはいられない膨大なカットのモンタージュがビシッとはまってて。映像と音楽が生むグルーヴが感じられるなんて思っちゃうぐらい、凄く心地よくって。特にジャン=ピエール・レオとカトリーヌ=イザベル・デュポールが鏡を持って街を歩く一連のシークエンスには溜息がでて。 しかも爆音だとフィルムでモノラル、オールアフレコだからか上映自体はDCPのデジタル手法なのに、まるでレコードのようなアナログ感があって凄く味わい深くて。嗚呼、最後まで観たかった!! 僕が前半しか観れて無いのにこんなに興奮しちゃってるって言うのに、爆音上映は今回のラストバウスの会期中の1回だけの上映なのにチケットはまだ余ってるみたいで。。悔しくて纏まりないけどついカッとなった衝動で書いちゃいました。 音楽好きな人にこそ見て欲しいなぁ… 浅川勇一 #
by bakuon-bb
| 2014-04-25 16:45
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